尿漏れ・頻尿

時間を決めて用を足す

なるべく尿はすぐに排出しない

頻尿によって常に下腹部が心配とか、夜に何度もトイレに行くことになってしまってぐっすりとした安眠が出来ずに、熟睡感が得られなくて困ってしまっているという人もいます。

また一旦トイレに行ってしまうと目が覚めてしまってい人もいて本当に困っているという人も多いのです。

本来、日中に5〜8回トイレに行き、夜間にはほとんどトイレに行かないものです。特に毎夜1回は必ず起きてトイレをしてしまうということは頻尿の疑いがあります。

この頻尿ですが、原因は神経に問題があると言われています。

頻尿にも色々なパターンがあり、急に起こる、がまんできない尿意を尿意切迫感。抑えきれない尿意が起こると同時に、尿がもれてしまう切迫性尿失禁があります。

また尿漏れというのは自分の意思とは関係なく尿が漏れてしまうことで、いくつかのタイプがあります。

○くしゃみや咳、重たいものなどを持ち上げる時にお腹に力を入れた時に尿が漏れてしまう場合は骨盤や尿道括約筋のゆるみ、筋力の低下が挙げられます。

○尿意をもよおしたらすぐに漏れてしまったり、トイレに間に合わずに漏れてしまう場合は膀胱炎や尿路結石の疑いもあります。

○膀胱内に尿が出きらずに残ってしまったり、尿意を感じていないのにも関わらず尿漏れをしてしまう場合は前立腺肥大などが挙げられます。

尿漏れが酷くなったからもう年かな?で自己解決するのではなくて相談をしないと尿漏れなどの奥には見えない病気の可能性も考えられるということは覚えておきましょう。

頻尿の治療は、感染症があるときは抗菌剤で感染を抑えます。自律神経の副交感神経の働きで排尿されるのでこの働きを抑える薬「抗コリン薬」を用いて行われるのですが、通常の排尿にも影響が出るので尿が出にくくなる可能性も1%未満ですが出現する可能性があります。

さらにのどの渇きやふらつき、便秘などの副作用は5%~20%ほどあると言われています。

また、閉塞隅角緑内障の人に対しては使用できないので注意が必要です。

抗コリン薬が処方されることが一般的で、他には電気・磁気刺激療法、手術療法も選択肢とあります。

ただし、尿漏れや頻尿に関しては漢方薬が使われていることが多いです。

漢方の世界では「気(き)・血(けつ)・水(すい)」と呼ばれる三つのバランスで体は成り立っていて、頻尿や尿漏れなどの排尿に関する問題は「水」をつかさどる腎(じん)に問題があると言われています。

腎には排尿・排泄、水分代謝、ホルモンバランス、記憶力などを司っていておもに自律神経が乱れていると言われています。

最近は、西洋医学からも漢方薬の効果が期待されていて実際に、過活動膀胱に対する牛車腎気丸の研究が行われています。

処方される漢方薬としては
・八味地黄丸(はちみじおうがん)
・牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)
・清心子飲(せいしんれんしいん)
・猪苓湯(ちょれいとう)
・小建中湯(しょうけんちゅうとう)

などが挙げられます。

頻尿や尿漏れに関しては漢方薬から相談をした方がいいかもしれません。

また、日頃から尿意を感じてもすぐに出そうとはせずになるべく我慢をするようにしましょう。

大便のほうはすぐに排出して、小便のほうはすぐには出さずに自分が我慢できる限りは我慢をすることが望ましいと言われています。

尿意を感じてもなるべく抑えて我慢ギリギリまで耐えることを継続していけば尿道括約筋周りを鍛えることにも繋がり、頻尿改善にも効果が出てきます。

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