不眠症

安全な医薬品もある

神経が過敏になっている

人それぞれですが、人生の約3分の1を人は睡眠に費やすわけです。

裏を返せばそれだけ“眠る”ということは人体にとってとても重要なことだというわけですが、今不眠症に苦しんでしまう人が増えていると言われています。

何かしらの原因によって睡眠のリズムが狂ってしまい、寝付くことが出来なかったり、眠りが浅く何度も起きてしまったり、一度寝てしまうと目覚めてしまって少しの時間しか眠れなくなってしまうのが不眠です。

よく勘違いをしているのが例えば旅行先だと眠れなくなるとか、テスト期間中や資格試験中などの特別なイベントの時に眠れなくなるというのは不眠症ではありません。

何日間も眠れなくなることを不眠症としています。

また眠るというのは個人差があります。人によっては1日6時間で良いという人もいれば8時間以上寝ないとぐっすりと眠った気がしないという人もいます。

人によって眠る量に時間差がありますが、熟睡感が得られないということがすでに不眠なのです。

また重度の不眠症ともなると1日1時間とか2時間など通常ではありえないぐらいの時間しか眠れないのです。

本来、人は休んでいる時に疲れを癒し、免疫力などをつくり、傷を修復したりするわけです。

その時間が無ければ当然疲れも取れませんし、集中力を欠きますし、病気や怪我等にもなってしまいます。

寝れなくと精神的にも肉体的にも疲弊してしまってイライラや怒りっぽくなりますし、どんどん悪化してしまうとうつ病などの精神病にも陥ってしまいます。

不眠症かも!って思ったら早急に治療に当たることが一番大切です。悪化する前に治療しないと慢性化してしまう可能性もあります。

不眠の原因としては色々とあります。昼夜逆転の仕事をいきなりするなどの環境の変化だったり、元々夜の時間帯に働いていて、隣のマンションをして昼間寝れなくなったという外的要因などもあります。

原因が明確な場合は対処できると思います。

ただし、仕事のストレスや不安などから色々と考え込んでしまって眠れなくなってしまうというケースがあります。

こういったのは自律神経が乱れてしまっているのでまずは床に入る前から眠れる準備をしておく必要があります。

まずは朝はなるべく太陽の光をしっかりと浴びて夕方以降はなるべく強い光を浴びないようにします。

また飲み物に関しても緑茶やコーヒーといったカフェインが含まれているものは避けてください。さらに適度な運動をして肉体的疲労を感じましょう。

夜寝る1時間前ぐらいからテレビやスマホといったものは避けてヨガや瞑想などのリラックスをするようにしましょう。

寝る前に視覚情報が入ってしまうと脳が活性化してしまいますので必ずスマホなどは手元から離して置くようにしましょう。

色々な対策を講じているのにも関わらずそれでも眠れないという人は西洋医薬品の睡眠薬を使ってみるのも1つの手です。

もちろん医師の指導の元で正しく使うことが第一です。

また睡眠薬のイメージとしてちょっと怖いイメージがあるかもしれません。たしかに以前は量を増やさないと眠れなくなったり薬が止められなくなるといった問題点がありました。

ただし、最近の薬は自然な睡眠に近いはたらきを持つものが多く、これまでの問題点が解消されているものです。

漢方の観点でも「気(き)・血(けつ)・水(すい)」と呼ばれる「気」の流れが滞って眠れない場合は気の流れをただすことから始めていきます。

漢方薬では直接睡眠を誘発するようなはたらきは持っていませんが、その原因を解消することで眠るようになるのです。

不眠治療に用いられる漢方薬の例としては

・黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
・柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
・三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)

が挙げられます。

他にも不眠を解消するための冷え対策だったり、リラックス効果の高い薬を処方されたりします。

自分に合ったものを選びましょう。

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